同じ窓の外を見ていた
これからもあなたはそこに留まり続ける
いまわたしはその向こう側へゆける
同じ「時間」というものを持ちながら
わたしの階段は
一段上がるたびにその一段が落ちてゆく
あなたの階段は
あなたの階段は いまどこにあるのか
where are you gone?
失われてゆく
失われた
失われている
けれどいまここにある
会えなくなった
もう会えない
けれどいま会えている
だれにもわからないことばで
だれにもつたわらないせかいで
生きていて
あなたはわたしをだれと思ってる?
同じ空を見ることはもうない
通じ合うことはきっとない
ない のか?
わたしもじきにあなたと同じ空を見る
そのとき語る言葉は
呼びかける名前は
わたしは泣かないが
きみは泣くだろう
そこにいてくれたなら
追記 20240612
これを書いて下書きにした日からもう2年以上が経ち、そしていまあなたはえいえんにうしなわれてしまった。
20年のあいだ、「あふれる愛がやって」きていたのはわたしだった。
どう思われているのか、わからなかった。それでも「あふれる愛」があったのだ。
わたしがやってきたことがあなたたちを嬉しくさせていたなら。そして、そうだと言ってくれたことが、それは、それはもう今までの・これからの私の人生において、あまりに大きなことだった。
今ここにある この暮らしこそが
宇宙だよと
今も僕は思うよ なんて素敵なんだろうと
澄む闇 点滅する赤いLight 脈を打つよ街と
空を横切る彗星のように見てる
あふれる愛がやってくる
その謎について考えてる
高まる波 近づいてる
感じる
小沢健二「彗星」
ここ2年でちかしいひとたちをそれぞれの形でうしない続け、ぐるぐると思うことなどがあるのだが、書いてもまとまりはしない。
そしてこの2年間の私のテーマソングは「ある光」「流動体について」「彗星」「さよならなんて云えないよ(美しさ)」「流星ビバップ」であり、人生において1億回めですが小沢さんの詞からヒントというか、「そうだよな」「そうだったらいいな」という気持ちなどをとてもいただいているところです(2年前の「So kakkoii 宇宙 Shows」も、先月の「Monochromatique」もとてもよかった)。